How the algorithm works
ログの1行が、リスクの判定になるまで。
WORKLENSのエンジンは、PC操作ログを5つの段階で処理します。以下は実際のサンプルデータをエンジンで解析した結果を、3つの実例でステップ再生したものです。数値はすべてエンジンの計算出力です。
STAGE 01
収集 Collect
資産管理/MDM/EDR/DLPのログを取込
STAGE 02
集計 Aggregate
端末・日単位で稼働/離席/時間外を正規化
STAGE 03
検知 Detect
8つの検知ルールを適用
STAGE 04
採点 Score
5段階の健全度に変換
STAGE 05
出力 Report
ダッシュボードとレポートに反映
実例を選んで再生してください
エンジン読み込み中…
In depth
5つの段階を、もう少し詳しく。
パイプラインの各段階が、実際に何を計算しているのか。入力・処理・出力を段階ごとに説明します。すべての数値はルールベースで再現可能で、ブラックボックスはありません。
STAGE 01 · 収集 COLLECT
ログを、そのまま取り込む
資産管理・MDM・EDR・DLPなど既存ツールが出力するPC操作ログを、対象ユーザーを絞って取り込みます。専用エージェントでの自動収集も選べます。
- 入力:アプリ起動、Web閲覧、ファイル操作、勤怠打刻
- 正規化:端末ID・タイムスタンプ・イベント種別に統一
- 個人情報は最小限に。分析に不要な本文は取り込みません
STAGE 02 · 集計 AGGREGATE
端末×日で、稼働を組み立てる
バラバラのログを端末単位・日単位に集約し、稼働・離席・時間外を再構成します。稼働日は「1時間以上の操作がある日」を基準とします。
稼働時間 = Σ(操作のある時間帯) − 離席(連続無操作)
時間外 = 定時(例 9:00–18:00)外に操作があった時間
STAGE 03 · 検知 DETECT
8つのルールを、順に当てる
集計結果に対し、労務・生産性・セキュリティの8つの検知ルールを適用します。各ルールはしきい値と部署ベースラインで判定します。
- 部署平均からの逸脱(ベースライン)を個人単位で評価
- 単発ではなく、パターンとして継続性を確認
STAGE 04 · 採点 SCORE
指標を、5段階の健全度へ
各指標を1〜5の健全度に変換し、観点(労務・生産性・セキュリティ)ごとに集約します。専門知識がなくても、色と星で状態が分かります。
健全度 = f(指標値, 部署ベースライン, しきい値) → 1〜5
STAGE 05 · 出力 REPORT
ダッシュボードとレポートへ
採点結果をランキング・アラート・8セクションのレポートに反映。ダッシュボードでは常時、最新の状態を確認できます。
- 「隠れ残業」「シャドーIT」「持ち出し」を要対応として提示
- 月次PDFではなく、リアルタイムに更新
Detection
8つの検知ルールを、1件ずつスキャン。
STAGE 03 では、集計済みのデータに対して8つのルールを順に評価します。下のボードは、サンプル組織を実際にスキャンする様子を再現したものです。
ルールを順に評価します
Scoring
3つの観点を束ねて、健全度を一つに。
検知結果は観点ごとに集約され、最終的に組織の健全度スコアになります。下は各観点のスコアが積み上がり、総合評価が決まるまでのアニメーションです。
労務コンプライアンス・健康リスク—
稼働率・ワークスタイル(生産性)—
セキュリティ・ガバナンス—
—
☆☆☆☆☆
スキャン結果を集約すると、組織全体の健全度が決まります。